「Flutterと難読化」というタイトルで登壇してきました。スピーカーと書いてある札をもらえて嬉しかったです
/// TODO: Dashのぬいぐるみが手に入ったら置き換える
採択まで
今年は Flutter 製のアプリに触れる機会があり、その過程で難読化の知見が溜まっていました。 また project IDX についても興味を持っておりその点にもLTなら話せる程度の知見がありました。 そこで、思い切って3本のプロポーザルをだしてみました。
今年はDroidKaigiで登壇できなかったので、どっかで登壇したいなというやや自分都合な欲もありました
当日まで
40分の方のセッションが採択されたので、構成をどうするかに多くの時間を割きました。
初学者向けののパートと、中級者向けのパートを半分ずつ程度に割り振ることで、どんなレベル感の人でも聞いていて飽きない構成にすることを意識しました。
また、私自身のFlutterで作成されたアプリを長期間にわたってメンテしたり、それなりの規模で運用したりという経験は乏しく、この部分を補うためにできる限り現代の開発での話をインプットしました。 よくある失敗例のような話は gemini に聞いたりして、'勉強'の形で薄い知識を得ていました。
40分という尺で話したことはなかったのですが、この尺は明らかに何度も発表練習ができる尺ではないと思い、4章構成にしてそれぞれを大体何分くらいのwrapで話せばいいかという目印だけは考えることにしました。
一方で原稿はいつもどおり用意をしない方針にしました。 原稿を作ってしまうと、会場の空気感が固いとき、あるいは緩すぎるときに適切に対応できないと昔から思っており、人とスライドを共作するときを除いて、このスタイルは一貫しています。
発表
会場が埋まるほど多くの人が興味を持って来てくれて嬉しかったです。 自分自身は適度な緊張感で、普段通りの感じで話ができたのがよかったです。
直前にいじったスライドが、多少自分が意図してた構造からズレていたりしたのがやや心残りです。
発表後にもAsk the speaker にまで来てくれていろんな質問をしてくださり、私自身も大変勉強になりました。ありがとうございました。 発表中に紙にメモを取りながら聞いてくださっている方がいるのがちらっと見えて、熱心に聞いてくださっているのがすごく伝わり嬉しい気持ちになりました。
他の方の発表で印象に残ったもの
ImpellerとSkiaについて
段々と深堀りされていく発表ですごく良かったです。Flutterチームの考え方も見えていてよかった。
DevTools Extensions で独自の DevTool を開発する
発表の内容は当然良かったのですが、それ以上にライブコーディングをしていたのがすごく良かったです。
最後に
スタッフの皆様、ブースの皆様。参加された皆様本当にありがとうございました。 また来年もあるのかなぁ。積極的に時間を作って聞きに来たいなと思いました。
パーカーの下にDroidKaigiのTシャツを着ていたのは秘密です