DroidKaigi2022に参加しました
久しぶりのオフラインDroidKaigi
久しぶりのDroidKaigiオフラインでした。非常に楽しみにしてました。
思えば、初めてDroidKaigiに参加したのは、DroidKaigi2018でした。当時はコロナのコの字もなく、非常に楽しく会場でワイワイしていた記憶があります。
そして、今思えば若気の至りで、色んな人に突撃してお話を聞いていたなぁと懐かしく思います。
2019は卒業研究の発表と日程がかぶり、泣く泣く行くのをやめました。
そして、DroidKaigi2020 は当時は大学院生でしたが、インターンシップなどの成果をいい感じにまとめられ、その内容で運良く DroidKaigi で登壇する予定でした(継続的に機能開発を進めながら行うマルチモジュール化)。
しかし、ちょうど新型コロナウイルスが盛り上がりを見せてしまい、中止となってしまいました。
chigichan24.hatenablog.com
droidkaigi.jp
speakerdeck.com
DroidKaigi2021 は完全オンラインで開催され、新しいカタチでのワイワイを見つけられました。この回も運良くCfSが採択され、DroidKaigiアプリのアーキテクチャ変遷について話すことができました(DroidKaigiカンファレンスアプリの歴史からみるアプリアーキテクチャのこれまでとこれから)。
DroidKaigi 2022 当日まで
今年も何か話したいなぁと思っていて、いくつかアイデアがあったのですが、ちょうどGW頃に、「いっちょAOSPでもビルドしてみっか〜」とビルドだけとりあえずしてみたことがありました。また、別の側面として、AOSPのコードってCode Searchをつかってちょいちょい読むよなぁという経験もありました。
そのへんの話をまとめて「Android "を" ビルドしてAndroid Systemを覗いてみよう」という話をすることにしました。
無事に採択が決まった後は、あらためて細かい部分を調査しながら資料を作成しました。去年と同様にホテルに引きこもって細部を詰めました。
ホテルに泊まりましたが、結局日中はコワーキングスペースで圧倒的進捗を出していたので、来年も資料作成する機会がある場合はホテルシステムはやめようと思いましたw
DroidKaigi 2022
自分の発表関連の感想
DroidKaigi 2018 のときの記事にSpeakerのとこに並びたいと書いていましたが、無事にフラグ回収できました。
AppBarsの部屋が思ったよりでかくて、発表まではなんだか落ち着かない感じがしましたが、いざ舞台に立ったら「よし話すか〜」という普段の雑談と変わらないメンタルになったので良かったです。
反省点は、通訳の人のためにもう少しちゃんとしたスクリプトを用意しておきたかった、ゆっくり話すべきだった、聞いている人を引き込むような機転の効いたアドリブをいれたかった、AOSPのビルドを試せるサンプルとかを用意したかった、実機にカスタムビルド版をいれて用意しておきたかった 等あります。
他の方の発表の感想
ブースの手伝いなどあってちょくちょくしかセッションを見れてませんでしたが、感想を書いていこうと思います。
詳解Google Playの新しい定期購入 ~オファーの活用や実装例を添えて~
PBLv5 に移行していく上でのツラミ、特に自動移行の話が心に残りました。というか、PBLは頻繁にメジャーバージョン上がるな....
The world of Android wireless communications without Internet
BLE、WiFi Direct の話などがコードと一緒に話されていてわかりやすかったです。
The world of Android wireless communications without Internet | DroidKaigi 2022
アプリエンジニアとQAチームがデバッグ機能の改善に取り組むぞ!
エンジニアがデバッグ機能を好き勝手作っちゃってQAから怒られる流れ....となりました。改善のイテレーションを回したときにどうなるのかの話がまた聞きたいなぁと思いました。
実例から学ぶJetpack Composeのパフォーマンス改善
全体的にスライドがわかりやすかったです。Flamingo での機能も積極的に使いたいと思いました。
実践 `edge-to-edge`: 端から端まで解説
edge to edge やっていこう!になりました。
The art of hiding sensitive info in plain sight
offense / defence の両面からAndroidアプリのデータをどうやって扱っていくのいいのかが述べられていてよかったです。
The art of hiding sensitive info in plain sight | DroidKaigi 2022
Molecule: Using Compose for Presentation Logic
Molecule について徹底解説されていて、使ってみようになりました。また、スライドがすごい綺麗でした。
Molecule: Using Compose for Presentation Logic | DroidKaigi 2022
ブースのお手伝い
これはまた、どこかで話そうと思います。
まとめ
オフラインだったので、直接会話して、交流できたのが非常に良かったです。ブースに居るエンジニアの方と話せて、いろんな企業の話がきけてよかった。至るところに知人がいて、「おぉ、やっほ〜。久しぶり〜。オフラインでははじめまして!!」となるのは面白かったです。
来年もまた機会があれば登壇できるように色々ネタを温めたいと思います。もうそろそろ、お仕事での話とかをしたい。。。
また、スタッフの方々がいろんな方面でDroidKaigiを支えてくれていて、一参加者としては、安心して参加できました。ありがとうございます。