chigichan24のお気持ち表明

おきもちを表明している

2025年振り返り

去年書いたなぁと思ったので、今年も書く。目的は反省を文字に起こし、文字情報として脳に入れることで来年に活かすため。

総括は、もっとコーディングをちゃんとしたほうがいい。

chigichan24.hatenablog.com

おしごと

  • ほんまか?と未だに疑っている部分も多分にあるが、転職活動を通して自分の強みみたいな部分がわかった。
  • 求められる役割が変化した。以前よりも単体の問題の複雑性は低いが、見なければならない範囲、考慮しなければ行けない事象、そしてスクラップ&ビルドや短期的解決では解消しきらない問題を扱うことが増えた。ソフトスキル....
  • コーディング速度が落ちている。歳のせいにしたくないがあまりにもコンテキストスイッチにかかる時間の増加と気合で書き切る力みたいな部分に問題がある。注意力も散漫になっている。単にアウトプット不足?
  • AIツールは個人としては比較的使えているが、それを広い範囲に適用するように昇華するということができていない。
  • Android以外の技術への理解度が低すぎる。
  • レスポンス早く返信するのはいいが、日本語が(英語ももちろん)破綻しているので、脳を垂れ流さずちゃんと整形することをする必要がある。

おうち

  • 部屋の掃除問題を仕組みに昇華できておらず、良くない。
  • 部屋暑すぎ、寒すぎ問題。
  • おしごとが以前よりも相対的に凪状態になったので、家の人となにかできる時間が格段に増えた。
  • 掃除ロボットイップスに3度ほどなって、ステーションから出たのにすぐに戻る状況になっていた。これを再現性のある方法で解消できた。
  • 肉体的、精神的、金銭的に大変ではあるが、家族で飛行機に複数回乗れた。

趣味・個人の活動

  • 趣味でコーディングする時間が有給消化中・プレゼン資料作成中以外ほとんど作れていない。良くない。
  • 技術アウトプットの質の向上と英語での発信が必要。量は正直今の生活スタイルだとこれが限界値。
  • noteに一時期趣味について綴れたことはよかった。継続的にできていないのが課題。
  • インプットは程よくできているが、コードでのアウトプットがないのが課題なのでこれはもうそろそろ向き合いたい。考えていることはいっぱいあるのでそれをコードで表現するときがきている。
  • パソコンカタカタ以外の趣味がなくて割と会話のきっかけを困らせてしまう問題。なんか人が聞いていて楽しい趣味を探したい。

その他

  • 雪山で死にかけた。運転技術向上と車の動作原理の理解向上を日々図っていきたい。
  • 去年のほうが漫才ライブ見ていた気がする。
  • 家でもスプリントを回して、ちゃんとバックログアイテム・タスクに分解して、振り返りをしながら不確実性に向き合いながら前に進んで生きたいと思っていたが、道半ば。
  • 体重が、もうそろそろ一番上の桁の数字が変わりそうなのでそれが怖い。

FlutterKaigi2025で登壇してきたよ #FlutterKaigi

「あの日のHot reloadはなぜ動かなかったのか?」というタイトルで、FlutterKaigi2025で登壇してきました 📝

speakerdeck.com

会場入口にいただしゅまる

採択まで

今年は、iOS26発表直後にdebug実行を塞がれた話を個人的に追っていたので、このことについて話したいなと思っていました。

当時は微妙に解釈違うことをpostしたりしていて、恥ずかしいですね。この話題は事態の大きさから、ややネガな方面で触れられることも多く、個人としてはちょっと悔しさみたいな部分もあり、思ったよりはやいスピード感で解決してるよというのを伝えたいなと思っていました。

登壇資料113pより引用

また、DartVMのコードはコードリーディングする分にはそこまで超巨大でもないので結構読みやすいというのもあり、実際にコードを読んで問題への対応を理解していました。

一方でこの詳細をわざわざ日本語で発信する人は少なく、そこが採択の決め手になったのかなと邪推しています。

登壇まで

改めて対応されたコードコミットやレビューのやり取り、関連するDartVMの仕組みなどを読み解いて正確に精査する作業は結構骨の折れる作業でした。

読み解いていく中で本当にわからなくなった部分は、詳細を知っていそうな人に聞いてみたり、それでも解決しない部分は、実際に作業を行ったGooglerにメールをして教えてもらったりしました。本当に優しい人ばかりだ。

読み解くうえで役に立ったのはdeepwikiです。 https://deepwiki.com/dart-lang/sdk 。適当に質問すると test コードの挙動から回答したりするので実態の挙動とは異なることもあるのでそこは注意が必要です。そのため最低限の知識はは必要なんですがそれでも劇的に内容の精査に寄与しました。

Devinによってindexされるwikiで、こんな感じの見た目

資料のレベル感は、初級-中級者あたりをイメージして作りました。特にこのような内容は実際のプロジェクトに持ち帰る際には、どのバージョンからどういう状況で動かないのかが大事なので、そこは簡潔にしめしつつ、ちょっとだけ中身を深堀りたい人にも飽きない構成にしたつもりです。

一方で、上級者の人にとっては「それはそう」という内容も多かったと思います。時間が許せばXNUのcode signingの話やどうやって見つけられたのかの話、PPL・TXMの話などもしたかったですがあまりにもApple Platformの話に寄りすぎるのでやめました。 github.com iOS 18.4 beta 1 JIT patch analysis · GitHub arxiv.org

登壇とその後

反省点として昨年と同じ40分だと前日の夜まで思っていたので、発表の時間配分をちょっとだけミスりました。1-1.5分くらいオーバーしちゃったと思います。運営の皆様に御迷惑をおかけしました😭

ホールは8-9割くらいの席が埋まっていた印象で、興味を持って来てくださった方々ありがとうございました。後方から写真を撮ってもらう依頼を忘れていたので、ここには写真を上げられませんが、本当なんです。本当に人埋まっていたんです信じてください。

登壇中のSNSの更新もたくさんあって嬉しくて全部いいねしました。

登壇後、いろんな形でフィードバックもらいました。Ask The Speakerでは、スライドで深く話せなかったvm_remapへの質問、企業ブースや懇親会では、気になってたけど深堀りできてなかったので勉強になったという声、自分も実は追っていたんだよねという声、プロジェクトのFlutterバージョンを改めてどうにかする気になったという声、色々いただけて嬉しかったです。

最後に

自分自身はDartVM周りへの興味は一定ある一方で、Flutterを用いた業務経験は0なので、業務で得た実用的な内容ではないので不安でした。資料が完成した後も、これは実践的に役に立つのか?AIがうまく内容をまとめられる現代において、自分がまとめ話す意味がどこまであるんだ?とその価値について考えていましたが、自分の中では以下のように考え、腹落ちさせました。

  • コード単体からどういうワークアラウンドがあるかはわかるが、その背景や当時の空気感はAIには伝えられない (人間がまとめ、話すことに意味がある)
  • どう調べればいいかわからない・どう興味を持てばいい変わらない人に対して、調べるきっかけを人の熱量の高さによって作り出している (熱量の高さ・パッション部分は人間がやることに意味がありそう)

実際に登壇後に寄せられた具体的なフィードバックやご質問を拝見すると、当初不安に思っていた「AIには伝えられない背景や熱量」の部分が、想像以上に多くの方に届いていたと実感でき、非常に嬉しかったです。

会場で謎に(?)KernelASTの話をたくさんした記念に書いた

最後にこのような機会をくださった、スタッフの皆様、協賛企業の皆様、そして何より参加された皆様本当にありがとうございました。

Kotlin Fest 2025で登壇してきたよ #KotlinFest

「「 動く」サンプルでスムーズなコミュニケーションを」というタイトルで、Kotlin Fest 2025で登壇してきました🚀

speakerdeck.com

www.youtube.com

Kotlin Fest とわたし

はじめて参加したのは、多分 Kotlin Fest 2018でした。まだ若者でした。

当時からKotlinを書いていた証跡のために写真を探したら、謎の環境でServer Side Kotlin を書いている写真が出てきましたw

机の上にMacbookと犬のぬいぐるみがある。デスクトップはKotlinのコード。

このブログを書いてるときに思い出したんですが、よくよく考えると、今年の会場、7年前に来てたんですね。 このときに聞いたセッションですごく脳裏に焼き付いているのがこのセッションです。

speakerdeck.com

正直、半分くらいしか理解できなかった。正確には分かった気になったが改めて日々コードを書いてもうまく説明できなかったというのが正しい。coroutinesって結局何なんだと思った記憶があります。

それから時が経って、coroutinesも完全に理解したになって、Kotlinも相変わらず使い続けていて、もうそろそろコミュニティに自分の知見を還元したいなぁという気持ちが高まっていました。

Kotlin Fest のオープニングセッション冒頭にたろうさんからもあったように、自分自身もコミュニティに育てられたという意識がかなり強く、少しでも誰かのきっかけになるセッションをしたいなと思い、今年は応募しました。

登壇した内容

自分の環境の変化もあり、もっと実践的で業務的な話をしたかったのですが、良きネタがなかったのは悔やまれるところです。

一方で、自分はかなりヘビーに Kotlin Playground を使っていてその変化に日々驚かされていたのもあったので、この内容で話すことができたのは光栄でした。

また、初心者向けに話すということも普段はあまりなかったのでこの層をターゲットにして資料を作るのはやや苦労しました。

過去の自分を思い出すと、当時は少しだけチャレンジングな内容のセッション、明日から使える知識があるセッションが好きだったなと思い、7割はすんなり理解できるけど、3割はもしかすると少し自分で手を動かさないとわからないかも?だけどもきっといつか役に立つよというレベル感のものを意識してセッション構成を考えました。

また、キャッチーであることも意識しました。

知り合いも多いですが、色んな人がセッション中盛り上げてくれて嬉しかったです。

また、懇親会でも何名かの方からフィードバックいただき嬉しかったです

おわりに

KotlinFest、個人的にはすごく居心地のいい規模感、どのセッションも面白い、そんなカンファレンスです。今後もいろんな形で関わっていきたいです。運営の皆さまを始め、他登壇者の方々、スポンサーの方々、なにより参加された皆様ありがとうございました🥇